火事あった日から、なんだかこの町の人達が前に進めていない。
抜け殻だ。
女がやかましく、さくっと食べて、コーヒーお代わりしないでフラフラ歩いた。
親は精神科休み。私一人。
藤が咲いてきた。
若葉の時期なんだなぁ。
真っ青な天気は苦手。
なんだか落ち着けない。
ああ、ドングリは実をつけ始めていた。
暑い。
いろはすは持ち帰り。
精神科はゆっくり話せた。
親居ないから楽、火事見てからなんか落ち着きがない&集中力ないこと。
病院の横には謎のお花が。
帰りもちょっと寄り道。
一人で精神科行ってた時にいつも挨拶していたお地蔵様のところ。
挨拶し、久しぶりに裏道歩く。
精神科の地域も、どんどん知らない町になってきたなぁ。
バス乗り、夕飯を考える。
何か優しい味がいい。
だけど作りたくはない。
ウチノ食堂さんに。
イツモノの定食のおかずのみを親子二人分を注文。
会計中にちょっと御店主さんと会話。
ゆよん堂さんがリツイート(拡散)してるツイートを投稿してる人、で覚えられていた(-∀-)www
ウチノ食堂さんもリツイートどうぞ、と言って、またきます。と後にする。
お見送りご丁寧にありがとうございますm(_ _)m
一旦帰り、荷手解きし、まだお腹空いていないしゆよん堂さんへ。
ブレンドコーヒー(o・ω・o)
食べてしまった後の画像ですが、チョコパイもありがとうございます。
写真撮ってて、左上に中也の詩集を見付けた。
素敵と呟いたら、違う作者もありますよ、と。
思わず笑ってしまう二人。
中也とランボー。
違うお客さん交えてお話。
距離とり、マスクし。
アニメの話を。
火事の話も。
火事の日から悪夢を見る、とゆよん堂さんは言っていた。
地理を学ぶ小5から此処に私はいる。
糸魚川と同じことが起きようとしたのだ、たまたまなかっただけで。
ウチノ食堂さんも私より少し先輩。
ぽやぽやしていた。
どちらもお店がマッタリした雰囲気なのは御店主さん達が天然だからかな?と思っていたけど、違うみたい。
コーヒー啜りながらも、私もぽやぽや。
精神科の先生は仕事だろうが、しっかりなさってる。
ミスドの客はハキハキ話す。
この町だけ、何故か時間止まった。
桜はもう散った。
八重桜は満開だ。
ウチのプランターもすくすく成長中。
人間も成長や老化中。
なんだろうなぁ。
心が麻痺した気分。
ゆよん堂さんの会話し、外出たら、月が。
ゆよん堂さんも外に出した本を片付けるついでにお見送りしてくれた。
二人で発見した。
指さしながら「月ッ!」と。
子どもである。
見た目はオバサン、オジサンだ。
昔も此処で月見てましたねぇ。
久しぶりに笑顔見れたから良かった。
帰ってシャワー浴び、ご飯。
ウチノ食堂さんの味は優しい。
タケノコは母方のも、ウチノ食堂さんのも柔らかいんだなぁ。
洗濯終わって、今はヴァイオレット・エヴァーガーデン。
なんというか、泣きたいんだと思う。
なに対して泣きたいかはわからない。
笑って泣いて、また歩きたいんだよな。